国内トピックス
未成熟な若い親による虐待事件が止まらない。
大阪市西区で幼い姉弟2人の遺体を遺棄したとして逮捕された
下村早苗容疑者は23歳。今年相次いだ事件でも20歳代前半の親による犯行が目立つ。
若い親に集中する虐待を止める手立てはあるのか。
下村容疑者は19歳で結婚、20~21歳で2人を産んだ。
ブログなどで母としての喜びをつづっていたが、離婚後は育児を放棄するようになり、
大阪府警の調べに「遊ぶのが楽しく育児が面倒になった」と供述した。
厚生労働省が08年4月~09年3月に把握した子供67人の虐待死を調査したところ、
死亡時の実父と実母(計97人)の年齢層は「20~24歳」が21人と最も多く、
「25~29歳」が20人、「19歳以下」が6人で、10~20歳代がほぼ半数を占めた。
「子供を大切にしない」「遊びに走ってしまい、育児が面倒になった」など
考え方が未成熟というか、ワガママですよね。
子供を授かったときは嬉しい、しかし育児が本格的に大変になれば
面倒になった、飽きたなど昨今のペットブームの裏側を見ているようで
ニュースを見ていても、「これは人の子供の虐待の話だよね・・・?」と
一瞬、考えてしまいます。
それだけ人道的考えから遠く離れているように思えます。
これからの日本、問題はまだまだ山積みです。
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