スポーツ ゴルフ
遼の難敵は「オーガスタの観客」…マスターズ７日開幕
【オーガスタ（米ジョージア州）】男子ゴルフのメジャー第１戦、マスターズ（７～１０日）に挑む
石川遼（１９）＝パナソニック＝が３日、大会の目の肥えた大観衆が苦手だと明かした。
一方で、それを逆手にとって調整する考えも示した。(スポーツ報知)
日本では観客が多いほど燃える石川が、意外な言葉をもらした。
会場のオーガスタナショナルＧＣで３日連続の練習ラウンド後、
「明日からギャラリーが入るけど、それが一番苦手だった」。
マスターズでは毎年、月曜日から約４万人の観衆が練習ラウンドを“観戦”。
「『あの練習じゃダメだな』とか思われてるかもしれないと思うと…」と恐怖心を明かした。
今季はより試合感を磨くため、練習ラウンドでボールを１球しか使わないようにしてきた。
「試合に近い緊張感が味わえることはプラス。今年はいい方向に持って行きたい」と調整法をイメージした。
昨年１２月、“師匠”の尾崎将司（６４）に「マスターズでは２メートル以内のパッティングが大事」と説かれた。
「それを意識して重点的にやっている。去年の自分にはない感じ」とグリーン攻略へも自信を見せた。
 |
| マスターズ・トーナメントは4日、オーガスタ・ナショナルGCで観衆をコースに入れて公開練習が始まった。写真は調整する石川遼。有力選手の公式記者会見も始まり、大震災に遭った日本の代表として石川が呼ばれた(時事通信) |
ついに石川選手、マスターズに挑戦です！
ジャンボからのアドバイスも得て、日本の代表として石川選手がメジャー第一戦に挑みます。
非常に楽しみです。
今年は獲得賞金を全て義援金として被災地に贈る、と宣言をした石川選手。
被災地のみなさんの「夢・思い」を胸に、大活躍を期待しています。