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フェイエノールトに期限付き移籍中のFW宮市亮(18)が来季、
レンタル元のアーセナルに復帰する可能性が出てきた。
英ラジオ局「トークスポート」が18日に報じたもの。英国の就労ビザ取得の条件は満たしていないが、
オランダリーグでの活躍が認められ、さらに7月の南米選手権(アルゼンチン)に出場すれば、
特例でビザが下りる可能性があるという。
オランダで才能を開花させた日本の新星に、南米選手権経由でプレミアリーグ入りする道筋が見えてきた。
フェイエノールトのFW宮市について、英ラジオ局「トークスポート」は18日に
「早ければ来季、アーセナルのトップチームに加わることになる」と報道。
アーセナル復帰の前提となるのが英国の労働許可証(ビザ)取得だが、
そのカギを握るのが7月の南米選手権だという。
宮市は昨年12月にアーセナルと契約を結んだが、英国のビザが下りなかったため、
今年1月からフェイエノールトに期限付き移籍してプレーしてきた。日本代表歴がなく、
ビザ取得に必要な「過去2年間の国際Aマッチ出場率75%以上」という条件はクリアできない。
それでも将来性の高い若手選手には特例でビザが発行される場合がある。
フェイエノールトで現在、活躍中の宮市選手。
レンタルとはいえ、フェイエノールトをはじめ様々なビッグクラブが興味を示している現在
保有権を持つアーセナルも、来季はビザを取得してチームに合流させたい意向。
まさに「引っ張りダコ」の”リオジーニョ”こと宮市選手。
長友選手も来季インテル残留が確定して、欧州市場は日本人で賑わっています!