国内 経済
<生肉食中毒>衛生基準で秋から罰則 厚労省方針
厚生労働省は生食用の食肉を提供する際の衛生基準について、
食品衛生法に基づき今秋にも罰則の適用を始める方針を固めた。
制度改正には審議会などの手続きが必要で、1年程度かかるとみられたが、
政府内からも「遅すぎる」との声が上がり、見直し時期を前倒しすることになった。(毎日新聞)
[記事全文]
GWの「ユッケ事件」から、さすがの政府も”傍観者”のままではいられなくなりました。
確かに生食肉に対しての法律は厳罰や強い抑制力が今まではなかったため、
「提供する側の判断」という非常に曖昧なスタンスで今までやってきました。
しかし、今回の被害拡大に伴い本格的な法改正やガイドラインの見直しが急浮上しました。
食中毒のもっとも横行しやすい「夏」を前に、政府としては法整備をしたい考えでしょう。
この問題は、全ての業者・生産者・提供者のモラルや信頼における責任感だと思います。
今回の事件は、それに関わっている全ての業者などに対して非常に遺憾であり、
私達も再度、気を引き締めていかなければならない問題であると痛感しています。
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