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中田英寿氏、タイでの慈善試合で約4300万円の義援金「お金だけではない」
SOCCER KING 5月17日(火)23時41分配信
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前列で、2008年以来の共演となるダーヴィッツと肩を組む中田氏 |
5月17日、「TAKE ACTION in THAILAND」がタイ、バンコク市内のスパチャラサイスタジアムで開催された。
中田英寿氏の率いる「TAKE ACTION チーム」には、前園真聖氏、財前宣之、
元オランダ代表のエドガー・ダーヴィッツらが参加。
中田氏とダーヴィッツは、2008年に横浜で行われたチャリティーマッチ以来の共演となった。
タイ代表チーム、元タイ代表レジェンドで構成される「THAILAND STARS」(LEAGUE STARS)との一戦は、
前園氏のアシストでダーヴィッツが先制点をマーク。
中田氏のアシストから財前がゴールを決め、2-2のドローで終了した。
チャリティーマッチの寄付総額は約4300万円。この寄付金はタイ赤十字社を通じて、
東日本大震災とタイ南部で起きた大洪水の復興支援活動として活用されることに。
公式入場者数は11000人で、試合はタイ国内TV局、『Channel 11』が生中継が行った。
試合後、中田氏は次のように語っている。
「このようなチャリティーマッチに、これだけの人が来場してくれたことに意味があると思う。
今回のチャリティーマッチは、活動のひとつであって、今後も様々なことを続けていきたい。
今回のチャリティマッチが、きっかけになってほしい」
「何より、これだけのお客さんが集まってくれたことに、とても意味があると思う。
ただお金を集めるだけではなく、たくさんの方々がこのように貢献してくれていることを伝えていきたい」
豪華チームでの夢のチャリティ・ゲームは非常に盛り上がったようです。
このような活動が、世界で多く受け入れられていくことを心から願っています。