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カズのおごりで晩餐会!欧州組を招待
サンケイスポーツ 5月26日(木)7時51分配信
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晩餐会を催すことがわかったカズ(左)とりさ子夫人。2人にもてなされたら、欧州組も舞い上がりそう(写真:サンケイスポーツ) |
J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良(44)が、欧州で激闘のシーズンを終えて帰国中の日本人選手と
晩餐(ばんさん)会を計画していることが25日、わかった。
すでに日本代表DF長友佑都(24)=インテル・ミラノ=らに招待メールを送り、
同主将MF長谷部誠(27)=ウォルフスブルク=を幹事役に日程を調整中。
1年間の慰労とさらなる飛躍を願って、“カズ魂”を注入する。
【写真で見る】りさ子夫人のお気に入り?帰国したシャルケ・内田
豪華な“キングナイト”にご招待。長いシーズンを戦い抜いた欧州組にビッグなプレゼントだ。
横浜FCの練習を終えてクラブハウスに引き揚げる途中、カズが晩餐(ばんさん)会のプランを明かした。
「長谷部の仕切りで、みんなで一緒に行こうと言っている。オレが払うよ。飲み代もね。
(年俸は)一番もらってないけど(笑)」
事の発端は、感動ゴールを決めた3月29日のJ選抜vs日本代表の東日本大震災復興支援チャリティーマッチ。ザックジャパン主将のMF長谷部から、「ぼくらは5、6月に帰国するのでご飯でも」と打診を受けた。
長谷部とは南アW杯後の昨年7月、結婚して18年近くになる夫人のりさ子さん(43)も交えて会食した仲。
快諾したカズが自らDF長友、MF香川(ドルトムント)に招待メールを送ると
「よろしくお願いします!」と即返信がきた。
「みんなと話をしてみたいね。ドイツ、イタリア。スペインでも家長が頑張っている」と幅広く声をかけるつもりだ。
とくに、この日ドイツから帰国したDF内田(シャルケ)については、「りさ子はウッチーが好きでね」とVIP級で、
夫妻でもてなす可能性は高い。「あとはザックもね」。
代表復帰の直談判こそなさそうだが、ザックジャパンにとって心強い食事会となるのは間違いない。
横浜FCでは主将を務め、選手兼任の監督補佐としてチームを支えたこともある。
15歳で単身ブラジルに渡り、イタリア、クロアチア、豪州と海外4カ国でプレーしたパイオニアでもある。
助言は示唆に富む。食卓でのメニュー選びも野菜を多く注文し、炭水化物は少なめ、デザートは口にしない。
そのストイックな食生活を見るだけでも“カズ魂”を学べる。
「(現地の)生活とか面白い話を聞きたいね。インテルは(他と)違うと思うし」と、
44歳の今もサッカーへの好奇心は尽きない。あとは日程調整だけ。
日本代表は6月1日にキリン杯・ペルー戦(東北電)、同7日に同・チェコ戦(日産ス)を戦う。
「みんな忙しいからね。オレ1人がひまだけど(笑)」。太陽のような明るさが、欧州組の未来を照らす。
本当に日本サッカーの「縁の下の力持ち」ですね」!
若い選手からも慕われているのが、この話を聞いても非常によく分かります。
日本代表も、この晩餐会で結束を新たに戦って欲しいですね!!