経済
給食で牛肉使用自粛 揺れる教委 保護者の不安解消か風評助長か…
放射性セシウムに汚染された稲わらを餌として与えた牛の肉が全国各地に流通した問題にからみ、
小中学校給食で牛肉の使用を見合わせる自治体が相次いでいる。
保護者の不安の高まりを受けた対応だが、自粛によって風評を助長し、
東日本大震災の被災地支援に水を差しかねない懸念を抱えている。
保護者の不安払拭か、過剰反応か。夏休みの終わりが近付く中で、教委は揺れ動いている。
(渡部圭介)(産経新聞)
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「放射能」「セシウム」といった問題の一番難しい点は「目に見えない脅威」だと思います。
数値というのも人間が作った基準であり、普段は信用しても自分に直接関係する問題となると
悲しいかな、その数式は信用できないものとなってしまいます。
現状でも給食をストップしたり、牛肉の献立を出さない自治体が増えています。
今後、食肉市場が偏り始めれば鶏・豚が高騰するおそれも十分に考えられます。
本当に難しい問題です。
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