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痛恨の馬原流出 フロントは「確率低いと思った」…ソフトバンク
スポーツ報知 1月13日(日)7時1分配信
オリックスは12日、寺原隼人投手(29)のソフトバンクへのFA移籍に伴う人的補償として、
馬原孝浩投手(31)を獲得したと発表した。背番号は20。
馬原のオリックス移籍について、ソフトバンクの小林至海外兼中長期戦略部長(44)は
「(馬原が指名される)確率は低いと見ていた」と苦渋の表情を浮かべた。
右肩の手術明け、さらに今年中にも国内FA権を獲得するため、馬原の獲得に二の足を踏むと読み、
プロテクトしなかったという。11日にオリックス側から獲得すると連絡があり、
小林部長が福岡市内で馬原に会って伝えた。
昨季はファルケンボーグ、森福、岡島らが抑えに回ったが、今年のストッパーは未定。
何よりも地元・九州出身の生え抜き右腕がプロテクト漏れした事実は重く、
他の選手が球団への不信感を持つきっかけになりかねない。
2年ぶりの日本一奪回を目指すチームにとって、馬原流出の影響は大きい。
昨今、ソフトバンクのフロントのミスや失態が非常に目につきます。
まさかの馬原投手の流出に地元ファンも怒り心頭!?
ちょっと軽率な行動や言動が目立つフロント、杉内投手の件でも軽率な言動からの流出でしたが
今回も日本一へ大きなブレーキにならないことを願っています。