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松井「引退試合」実現加速 ヤンキースGM「彼が望めば」
スポーツ報知 1月26日(土)7時3分配信
【ニューヨーク24日】昨年12月に現役引退を発表した松井秀喜氏(38)が、
ニューヨークで行われた慈善パーティーに出席。引退表明後、初めて公の場に姿を見せたゴジラに対し、
ヤンキースのB・キャッシュマンGM(45)が引退セレモニーを前向きに検討する意向を明かした。
ゴジラは、ヤ軍時代の師匠、J・トーレ氏が主催したパーティーにスーツ姿で現れた。
「特別な変化はないけれど、日々、自分の時間を過ごしています。野球のことを考えなくていいので、
そういう意味ではリラックスしている」と明るい表情を見せた。
同じパーティーに出席していたキャッシュマンGMは、すでにH・スタインブレナー共同オーナーが
今月初めに行われたオーナー会議で実施検討を口にした、ゴジラの引退セレモニーについて言及。
「現時点で(松井から)そういう話は来てない」としながら、「彼が望めば私に話をしてもらってもいい」と
受け入れ態勢にあることを語った。
ヤ軍では、07年にJ・ネルソン氏が1日マイナー契約を交わし、引退した例がある。
ガルシアパーラ氏がRソックスでセレモニーを行ったように、複数球団を渡り歩いた後、最も活躍し、
愛着ある球団でユニホームを脱ぐケースも多い。
「多くのファンに偉大な選手と認知されている。ジャイアンツ(巨人)でもそうであるように、
彼は永遠にヤンキースの一員」と同GMはゴジラの背中を押す。
1日契約の可能性について問われたゴジラは、「(やってほしいという周囲の)ご期待に応えられるかどうかは
分からないですけど、そう思って下さることだけでも嬉しい」と笑顔。
ピンストライプの松井が再び見られる可能性は高い。
引退試合はファンとしては、ぜひ実現して欲しいですね。
日本でもアメリカでも、その人柄と誠実さで愛されたゴジラ・松井選手
ファンのために、「最後の雄姿」を見せて欲しいものです。