エンターテインメント
昭和の遺産…ススキノの大型キャバレー閉店
読売新聞 3月1日(金)8時5分配信
札幌・ススキノの大型キャバレー「札幌クラブハイツ」(中央区)が28日、営業を終了した。
開店したのは1971年で、“昭和の遺産”とも言える店内には、
生バンドが演奏する舞台とダンスフロアを囲むように約450席の客席が扇形に並ぶ。
最盛期には約300人の女性たちが所属し、企業戦士らが集った盛り場がまた一つ姿を消した。
午後11時半に閉店となる直前、美空ひばりさんの「川の流れのように」の演奏が流れた。
店を運営する札幌開発社長の末永礼造さん(64)がステージで「皆様の惜しまれる声を聞きながら
営業を終えた札幌クラブハイツは幸せでした」と声を震わせると、満員の客席から拍手が起きた
高度成長期から「頑張った時代」を象徴する煌びやかな世界、キャバレー。
また一つ、古き良き時代の風景が無くなってしまいますね・・・。