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マンUが2季ぶり最多20回目の優勝…フル出場の香川は2点に絡む
SOCCER KING 4月23日(火)5時45分配信
プレミアリーグ第34節が22日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uとアストン・ヴィラが対戦。香川は、トップ下で先発出場した。
ホーム戦に臨んだ首位のマンチェスター・Uは、開始早々の2分に先制点を挙げた。セントラルMFで起用されたウェイン・ルーニーが、右サイドのアントニオ・バレンシアに展開。後方から上がってきたラファエル・ダ・シウヴァに繋いで、クロスが上がると、ファーサイドでライアン・ギグスが折り返す。最後はゴール前のロビン・ファン・ペルシーがダイレクトで蹴り込み、ゴールネットを揺らした。
絶好の立ち上がりを見せると、3分にバレンシアのクロスからファン・ペルシーがダイレクトボレーでゴールを脅かす。9分には、左サイドを突破したギグスのクロスをファン・ペルシーが頭で落として、香川が飛び込む。直後の10分にもラファエルがポスト直撃のミドルシュートを放つなど、一気に攻め立てた。
押し込む展開が続くと、13分には香川のパスを受けたルーニーが、自陣からロングパス。浮き球のボールに対して、ファン・ペルシーがペナルティエリア手前で左足のダイレクトボレーを叩き込み、リードを2点に広げた。
33分にも、カウンターから香川のスルーパスでDFラインを抜け出したギグスが、ゴール前でラストパスを供給。お膳立てを受けたファン・ペルシーが、左足のシュートを沈めてハットトリックを達成した。
前半だけで3点のリードを得たマンチェスター・Uは、後半に入ると50分にCKからアストン・ヴィラのアンドレアス・ヴァイマンにヘディングシュートを打たれるが、ファン・ペルシーがライン上でクリア。53分にもゴール前でのミスからクリスティアン・ベンテケにシュートを許したが、GKダビド・デ・ヘアの好セーブで失点を防いだ。
マンチェスター・Uは、75分にもカリム・エル・アハマディにミドルシュートを打たれたがデ・ヘアの好守で凌ぐと、76分には、ペナルティエリア内でバレンシアからパスを受けた香川がDFをかわして決定機を迎えた。しかし、左足でのシュートはゴール上に外れてしまい、追加点とはならなかった。
後半に追加点こそ奪えなかったが、マンチェスター・Uはアストン・ヴィラを完封して、3-0と快勝。勝ち点を84まで伸ばし、前日に敗れていた2位のマンチェスター・Cとの勝ち点差を16に広げた。残り4試合を全敗しても2位以下を勝ち点で上回ることが確定したため、クラブの持つイングランド最多記録を更新する2シーズンぶり20回目のリーグ優勝が決まった。なお、香川はフル出場している。
ブンデスリーガに続き、プレミアリーグでも優勝の栄冠を手にしましたね。
おめでとうございます!!
チームにも貢献してますし、来季が楽しみです。