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カシージャス 屈辱の5失点 W杯連続時間無失点止まった
スポニチアネックス6月14日(土)6時17分配信
◇W杯ブラジル大会1次リーグB組 スペイン1―5オランダ(2014年6月13日 サルバドル )
スペイン代表主将のGKイケル・カシージャス(33=Rマドリード)がオランダ戦でまさかの5失点。W杯での連続時間無失点が477分で途切れた。
前半44分、ファンペルシーに頭で同点ゴールを許した。10年南アフリカ大会の1次リーグ最終チリ戦の後半2分に失点して以来、5試合ぶりの失点。90年イタリア大会でゼンガ(イタリア)がつくった517分の連続時間無失点に届かなかった。
その後も、前回の10年南アフリカ大会決勝で延長の末に1―0で下したオランダのゴールラッシュを許し、やられ放題のスペイン。集中が切れたのか、後半27分にはカシージャスがコントロールミスからファンペルシーにボールを奪われ失点するなど、らしくないプレーで歴史的な大敗を喫した。
前回大会王者が初戦で5失点を喫するのは初めて。初戦黒星は2002年大会にセネガルに0―1で敗れたフランス以来。また、スペインがW杯で5点以上を奪われたのは、1950年大会でブラジルに1―6で敗れて以来となった。
まさかの大敗でしたね。
同グループのチリも勝ったため、痛い一敗ですね。