スポーツ 野球
160km佐々木 ヒジに違和感
温存の佐々木朗希ヒジに違和感…準決前医療班に訴え
<高校野球岩手大会:花巻東12-2大船渡>◇25日◇決勝◇岩手県営野球場
大船渡(岩手)の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)最後の夏は、不完全燃焼で幕を閉じた。花巻東との決勝で、温存されたまま2-12と大敗した。24日の準決勝前に右肘の内側に違和感を訴えていたことが判明。温存となった一因にはなったが、甲子園にあと1勝としていただけに「投げたい気持ちはあった」と無念さを残した。今夏は4試合、29回435球を投げて9安打2失点。160キロを記録して毎回の51三振を奪っていた。今秋のドラフトで1位指名は確実な右腕だが、将来の活躍を誓うしかなかった。
令和の怪物を甲子園で見たかったですが残念でしたね。