「パドレス２‐４レンジャース」（20日、サンディエゴ）

レンジャーズのダルビッシュが８回を５安打６奪三振３四球２失点でリーグトップタイの９勝目を挙げた。
メジャー自己最多の１２２球だった。
この日の試合は指名打者制のないナ・リーグのルールのため、
「９番・投手」で出場し、三回に右前打を放ってメジャー初打席初安打。
九回に代打を送られ、３打数１安打だった。
初回は１死から２者連続四球で一、二塁としたが、後続を二直併殺打に仕留めてピンチ脱出。
しかし、二回は２死一塁から８番アマリスタに三塁線を破る二塁打で二、三塁とされ、
さらに投手のバスには右翼線２点二塁打を打たれ、先制を許した。
三回は三者凡退。四回は１死から遊撃内野安打と四球で走者を許したが、
アマリスタを空振り三振、バスをニゴロで無失点。五回は１死から味方失策で走者を出したが後続を断った。
１‐２で迎えた六回の攻撃では相手中継ぎ陣が大乱調で、
併殺崩れ、押し出し四球で２点を返して、逆転に成功。
その裏はツーシームがさえ渡り、２奪三振。
七回は１死一塁で、代打クエンティンを２球連続のツーシームで追い込んでから
最後はこの日最速タイの１５４キロのツーシームで遊撃併殺打に討ち取り、グラブを叩いて喜びを爆発させた。八回は２連続三振を含む３人で片付けた。
メジャー初打席は、三回１死、カウント２-１から１５０キロの外角直球にバットを真っ二つに折られながら右前打。しかし、直後の二直に飛び出し、併殺打となった。五回はニゴロ、七回は見逃し三振だった。

ルーキーイヤーでの活躍は、ファン・球団の期待に応えているのではないでしょうか？
新人王狙って欲しいですね！