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長友、5年契約2億3400万円で完全移籍完了!
スポーツ報知 7月2日(土)8時2分配信
現時点で日本人最高年俸となる200万ユーロ(約2億3400万円、金額はいずれも推定)で、
異例の5年契約を結んだことが1日、明らかになった。
この日、チェゼーナからの完全移籍手続きが完了した10億円超の男は、都内で本格的な自主トレを開始。
名実ともに日本最高選手となった長友は、世界一のサイドバックへ上り詰める。
至宝は絶対に手放さない。インテルが用意したVIP級の条件は、長友に対する評価がにじみ出ていた。
この日までに長友はレンタル元であるチェゼーナからの完全移籍の手続きを完了させ、
世界屈指の名門との契約書にサインをした。
まずは契約期間。11~12年シーズンから15~16年シーズン終了まで新たに5年契約を結び直した。
異例の長期契約は、ジャンピエロ・ガスペリーニ新監督の体制下でも揺るがぬ信頼の証しだ。
何よりも条件面が高まった。移籍当初はレンタル元とのバランスの関係で70万ユーロ(約8000万円)と
“お試し価格”だったが、関係者によると基本給が200万ユーロ(約2億3400万円)にまでアップ。
この年俸がベースとなり5年間で段階的に高まる条件となっており、年俸総額10億円を突破。
現在、日本サッカー界で最高給選手はシャルケ04DF内田篤人の180万ユーロ(約2億1000万円)だったが、長友が追い抜き、頂点に上り詰めた。
これまでの日本人選手最高給は、サッカーバブル全盛期の2001年夏にASローマからパルマに移籍した
元日本代表MF中田英寿の250万ユーロ(当時のレートで約3億3000万円)。
インテルはチーム力維持のために主力の契約を常に4~5年残す方針で、
長友が今年同様の活躍となれば来季契約内容を再び見直し、年俸アップで再延長の可能性は高い。
“中田超え”も、もはや時間の問題の長友は、6月30日の夜、帰省先の愛媛から都内に入った。
この日、都内のジムで自主トレを本格開始。常勝軍団のセリエA王座奪還のため、
体幹を中心に鍛えた10億円超の男が、今季もサッカー界の主役となる。
インテルへの完全移籍・完了おめでとうございます!
日本人最高年棒は、まさに昨シーズンの長友選手の活躍に対しての評価でしょう。
世界屈指の名門で信頼を勝ち取った長友選手、次はセリエAのスクデッド(リーグ優勝)
そして、日本代表W杯優勝!!世界一のサイドバックと、夢は尽きませんね!!