本格炭火焼 「鳥ざん」

福岡 焼鳥・肉料理 本格炭火焼 鳥ざん

*

スポーツ ラリー

   

自動車の世界ラリー選手権(WRC)2011年シーズンが、13日にゴールしたラリー・スウェーデンで開幕した。相次ぐメーカーの撤退などで、ここ数年は盛り上がりに欠ける感のあったWRCだが、
今季はコストダウンなどを目的にした新規定を導入。新メーカーの参入も予定されるなど、
反転攻勢の年となりそうだ。【神保忠弘】
ラリー・スウェーデンは、最終日を迎えた段階で5人に優勝の可能性がある激戦となった。
最終的にはフォードのエース、ミッコ・ヒルボネン(フィンランド)が昨年の開幕戦以来、約1年ぶりに勝利。
フォード勢は2位に個人参加の伏兵、マッズ・オストベルグ(ノルウェー)、
3位にヤリマッティ・ラトバラ(フィンランド)が入り、表彰台を独占した。
一方、昨年までドライバー部門を7連覇中のセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエン)は、
先頭スタートだった初日、コースに積もった新雪の雪かき役となり、大きく遅れたのが響いて6位。
昨季の製造者部門王者であるシトロエン勢はセバスチャン・オジェ(フランス)の4位が最高で、
フォードに完敗を喫した。
開幕戦が波乱の展開となった理由の一つが、昨年までと大きく変わった車両規定だろう。
エンジン排気量が2リットルターボから1.6リットルターボへと、エコロジー重視の潮流に合わせて縮小された。またアクティブデフやセミATなどのハイテクが廃止されるなど、コスト削減も目指している。
このためシトロエンは昨年までのC4に代えてDS3、同じくフォードはフォーカスに代えてフィエスタを新開発。
ともに全くのニューマシンで戦うことになった開幕戦が、昨年までのWRCと異なる様相となったのもうなずける。
新規定には、新メーカーの参入を促す目的もある。事実、第5戦イタリアからは「ミニ」が参戦予定。
今季はテスト参戦で、来季から本格的にタイトルを目指す計画だ。
フォルクスワーゲンも参戦を検討中とされるなど、WRCに活気が戻りつつあるのは間違いない。

自動車産業が若干、勢いを取り戻してきてWRCにも追い風が起きそうです。
日本ではなかなかWRCは人気が低いですが、世界的には認知度も高く宣伝塔としても
非常に強いモータースポーツだけに、なんとか盛り上がって欲しいですね。

 - ブログ