スポーツ サッカー
アーセナルに加入した宮市亮はクリスティアーノ・ロナウドと比較されることも気にせず、
クラブにインパクトを与えられると確信している。
昨夏の練習参加で好印象を得たアーセン・ヴェンゲル監督は先月、彼の獲得を決めた。
18歳の宮市は日本のユース世代を代表する選手で、将来を期待されている。
驚異のスピードを誇るウィンガーは早くも、アーセナルのレジェンドである
ティエリ・アンリやレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドと比較され始めている。
だが宮市に、そのような賞賛を気に留める様子はない。彼は自分が未熟な選手であることを強調している。
「(ビッグネームとの比較によって)プレッシャーを感じることはない。自分自身、
クリスティアーノ・ロナウドやティエリ・アンリのような偉大な選手が持っている才能とは
程遠いことは分かっている。僕がやるべきは、いつの日か彼らのレベルに近づけるよう最善を尽くすことだけだ」
「自分には欧州のDFを突破できる能力があると信じている。欧州で自分が探し求めている目標を手にしたい。
今やるべきことは向こうに行って全力を尽くすだけ。そしていつの日かエミレーツ・スタジアムに立ちたい」
既に宮市はヴェンゲルのサポートを受けている。
フランス人監督は彼の獲得に際し「彼がアーセナルでそのポテンシャルを発揮できるよう、
皆がサポートしてくれることを期待している」と語っている
近年、日本の選手が欧州サッカー市場でも注目をあびるようになりましたね。
特に若い世代に獲得して、クラブチームで育成して市場価格を上げていく・・・といった
欧州のマーケットならではのスタイルで若手にもチャンスが広がってきました。
アーセナルといえば、まさに世界屈指のビッグクラブ!
ベンゲル監督は以前にJリーグでも監督をしており、日本にも面識は深い人物です。
ここから将来大きなパイプが構築されていけば、日本代表のレベルアップにも
つながるのではないでしょうか?